森に人の肖像画が出現!アメリカの英雄にそっくりだと分かる
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自然の森の形が人の形を作っていました。しかもその姿がアメリカの英雄そっくりなのです。
そっくりと言われているのはアメリカの国民的英雄、デイビー・クロケット。
類まれな銃の腕前を持ち、テキサス革命で活躍し、アラモ砦の絶望的な戦いを支えて玉砕した人物です。
アライグマの毛皮で作られた帽子がトレードマークで、「クリケット帽」の名前は彼から来ています。
撮影者であるクリスティン・ヘインズ氏は、その日グレイシャー国立公園にあるマクドナルド湖から移動している際にガチョウの群れの写真を撮影しており、その時にこの自然の人物画を発見しました。
デイビー・クロケットの顔写真と今回の森林とを見比べてみると、単に顔の形が似ているだけではなく「クリケット帽」についているアライグマのしっぽの部分までが見事に描かれています。
何より驚きなのは、これが人為的に作られたものではなく自然に出来上がったものであるということです。
同地は『氷河の作った美術館』とも呼ばれ、風景の美しさもさることながら豊富な植物・動物が現在も生存する自然豊かな公園です。
自然を愛したと言われるデイビー・クロケットの霊がこの肖像画を描いたのでしょうか。
参照:mirror