まるで映画『デイ・アフター・トゥモロー』のワンシーンです。
ニュージャージー州の海岸で巨大な波が迫っているような写真が撮影されました。
ライフガードの小さな塔が今にも流されてしまいそうですが、この波に見えるものは、実は霧なのでそんな心配はいりません。
この日、内陸部では気温30℃の夏日でしたが、海上の気温は10℃の寒さという特殊な気象条件でした。
内陸の暖かい空気と冷たい大西洋の空気がぶつかり合い、海岸沿いで濃霧が発生したとのことです。
衛星写真でも海岸に沿って霧が発生していたことが分かっています。
完全に水面のように見える濃霧なんて恐ろしいですね。それはそれで不気味なような気もします。
参照:dailymail