チャーリーの正体がついに判明!? そしてチャーリーゲームは新作映画の宣伝だった可能性が浮上!
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現在世界中で大流行しており、当サイトでもたびたび取り上げてきた(1回目、2回目)チャーリーチャーリーチャレンジについての続報が入ってきました。
チャーリーの正体については「気のいいおじさんだった」「りんごが好きらしい」など、様々な憶測が飛び交っていますが、BBCのMaria Elena Navezさんが詳しく言及しています。
Maria Elena Navezさんは「メキシコにチャーリーと呼ばれる悪魔はいません」と言います。
「メキシコの伝説は、古代アステカとマヤの神話に加えて、スペイン人の征服の間に伝播した多くの迷信から来ています。メキシコの神話では、ナワトル語でTlaltecuhtli、またはテスカトリポカと言う神様が出てきます。
この神様がスペインの征服の後にカルリートス(スペイン語でチャーリー)と呼ばれていたことがあります」と彼女は言います。
「しかし、”チャーリーというメキシコの悪魔”は最近になってアメリカで考案された可能性が高いでしょう」と付け加えています。
チャーリーはアステカの神様テスカトリポカなのか!?
テスカトリポカは、アステカ神話でケツァルコアトルと並ぶ世界創造の神です。
古代アステカでは生贄として生きた人間の心臓を捧げられていた最高神です。
キリスト教世界からすれば邪教の神は悪魔ですから、悪魔に違いないのかもしれませんが、我々が紙と鉛筆で呼び出すにはちょっと大物すぎやしないでしょうか…。
気軽に遊んでいいものでは無さそうです。
もしチャーリーを呼び出して、テスカトリポカが来てしまったら…。
祟りや呪いが非常に強力なのも納得がいきます。
ブラジルの小学校でパニックが発生!学級閉鎖に
強すぎるチャーリーの呪いによって、ブラジルの小学校がパニックになっています。
ブラジルの小学校で女の子がチャーリーチャーリーチャレンジを行ったところ、1~6年生の生徒が自分の首を締めながら廊下や教室を転げまわり、吐いたり失神する事態となりました。担架で運ばれながら意味不明なことを口走る生徒もおり、トラウマになった子どもたちはもう「学校へ行きたくない」と言っているそうです。
同じようなパニックは同じ市内の3校で確認されているとのことです。
実は新作映画のプロモーションだった?
そんなチャーリーチャーリーチャレンジですが、映画のプロモーションなんじゃないかという説が出てきています。
これは7月1日にワーナー・ブラザーズが全米公開予定の『Gallows』という映画のティザー映像です。
映像の中にチャーリーチャーリーチャレンジが出てきていますね。
まだこの映画の概要の詳細が明らかになっていませんが、チャーリーチャーリーチャレンジが関係しているのは確かなようです。そのため、この映画の重要なキーとなる悲劇の犠牲者が「チャーリー」なのではないかという憶測がされています。
少なくとも、メキシコの悪魔とは関係が無さそうです。
皆さんはどう思いますか?
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参照:OVERMENTAL