写真:Dailypost
ジョン・レノンの「Nobody Told Me」の曲中にこんな歌詞があります。
There's UFO's over in New York and I ain't too surprised
ニューヨーク上空にUFOがいるが僕はさほど驚かない
これはジョンが実際にUFOを目撃した事を歌詞にしたといわれています。
このスケッチは、1974年8月23日の午後9時ごろ、ジョンが住むニューヨークのアパートのバルコニーで、UFOが接近して浮遊しているのを目撃したものを描いたものです。
この時、愛人のメイ・パンも一緒にUFOを目撃しています。
スケッチを購入したのは、ラス・ケレットさん。
ラスさんは20年以上のUFO研究を行っているUFO研究家でもあり、ビートルズの熱心なコレクターでもあります。
友人からこのスケッチが売られている事を教えてもらったラスさんは、このチャンスに飛びつきました。
この時のことをラスさんは興奮気味に語っていました。
「私の友人からこのスケッチが売られていると教えてもらいました。
私はUFOに関する膨大な資料を持っていますが、ビートルズの記念品のコレクターでもあります。
1969年~1974年までジョン・レノンが着ていた革のジャケットを持っているし、このスケッチも素晴らしいものだったよ。」
友人がこのスケッチは今どこにあるのかを聞いたところ、銀行の金庫に格納されているとだけ答えてそれ以上のことは答えませんでした。
こちらがラスさん。
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バーウィン山脈UFO墜落事件とは?
写真:stigvista
ラスさんは長年バーウィン山脈UFO墜落事件を研究しています。
彼はこの事件はUFOが墜落したと考えています。
この事件はイギリスで1,2を争うほど有名なUFO墜落事件でもあります。
1974年1月23日、ウェールズ北部のバーウィン山脈に、飛行機が墜落したような地響きと閃光が走りました。
この時にマグニチュード3.5の地震が観測がされています。
多くの地元住民が赤やオレンジ色の物体が墜落する瞬間を目撃しています。
墜落後、すぐ警察が調査を開始しますが、何も見つかりませんでした。
この事件に軍が介入して、情報が隠蔽されてしまったのではという噂もあります。
これまでに数々のドキュメンタリーや暴露本が登場していますが、現在も真相は謎のままです。
奇しくもバーウィン山脈UFO墜落事件とジョン・レノンのUFO目撃は同じ年の23日に発生しています。
これも何か関係しているのかもしれませんね。
参照元:Dailypost