ポーランドの小さな教会の予想外すぎる内装・・・3000体の骸骨で作られた教会
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ポーランドにある「Kaplica Czaszek」という名前の小さな教会。
この教会は1776年にチェコの司祭ワスラブ・トマシュクさんによって建てられました。
一見すると特に変わったような所がない町の教会ですが、この教会にはある大きな秘密が隠れています。
内装が骸骨で作られている!
Kaplica Czaszekは、骨の教会という意味があります。
教会内には所狭しと戦争や疫病などで亡くなってしまった3000人以上の人の骨が飾られています。
天井はこのようになっています。
壁にもぎっしりと骨が飾られています。
祭壇には地元市長、弾痕や外傷のあるもの、巨人や梅毒で形が変わってしまった頭蓋骨が祀られています。
なぜ教会内を骸骨まみれに?
戦死や病死してしまった人々の名誉の為に骨が教会内に飾られています。
ワスラブさんは亡くなるまでの間、死者の骨を集めて洗浄を行い、頭蓋骨や足の骨で壁や天井を覆うように配置しました。
教会を建てたワスラブさん自身もこの中に祀られています。
実はこの教会には地下室もあり、そこには21000人以上の遺体が収容されています。
こちらが地下室。
この教会は一般公開もされていますので、実際に見学することができます。
参照元:Viralnova