写真:Noodle
笑顔や幸せあふれる遊園地。
しかし、それは永遠に続くものではありませんでした。
今回は人類滅亡後の世界にいるような錯覚さえ起こしてしまう、廃墟になってしまった遊園地の写真をご紹介いたします。
この遊園地は、イングランド ランカシャー州にあるキャメロットテーマパーク。
アーサー王物語をモチーフにしたこの遊園地は1983年にオープンをしました。
しかし訪問者数が徐々に低迷していき、2012年に閉鎖することに。
この写真を撮影したのは、廃墟探索を行っているNoodle氏。
この遊園地を訪れたときの事をこう語っています。
「私は別の惑星にいる様な気分になりました。
人類が滅亡して1時間後の世界に立っているのかと思いました」
これがアーサー王がいたとされている城でしょうか?
写真:Noodle
これの人形達はアーサー王物語に登場する人物でしょうか。
無造作に放置されており不気味です。
写真:Noodle
園内には滑り台もありました。
写真:Noodle
園内にはアーサー王物語に関するイラストやテキストがありました。
写真:Noodle
ジェットコースターは解体されずそのまま残っています。
写真:Noodle
ジェットコースターの車両も園内に放置されていました。
写真:Noodle
多くの来場者が食事をしたと思われるフードコートは閉鎖されています。
写真:Noodle
遊園地内では馬上槍試合や競馬がショーとして行われていました。
写真:Noodle
なぜ廃墟探索を行うのか?
Noodle氏はなぜ廃墟探索を行うのか?という質問に対しこう答えています。
「私は廃墟に入って未知のものを探す時に、好奇心が自然と働いてしまいます。
また、そうした所に入ると退廃的な美しさを見ることができました。
自然が侵食しつつも過去の名残が残している廃墟は、言わばタイムカプセルだと思います。
私は世界中の忘れ去られた場所を発見し、共有して同じ考えを持つ人に会えたらと思ってこの活動を行っています」
Noodle氏とは別の人が、この遊園地にドローンを飛ばして撮影した映像も公開されています。
参照元:mirror