アメリカのUFO専門家が、UFO目撃の詳細な統計データを作成し、可視化した画像を作成しました。
ジョン・ネルソンさんは国立UFO報告センターに集められた1925年から2014年の間の統計と国勢調査のデータを組み合わせました。
「当然のことながら、人口の多い所で目撃が多い。そのため基礎となる人口で正規化する必要がありました」とネルソンさんは言います。
ネルソンさんは複雑な計算を用いて人口密度を考慮したマップを作成しました。
マップによると、UFOが一番多く出現する州はロズウェル事件の発生地やエリア51を含むニューメキシコ州やネバダ州、メイン州、ワシントン州のようです。
「とても興味深いのは形状の変化です。数十年を通して統計を取ると、UFOのデザインは私達の確実性の概念と共に変化しています」とネルソンさんは語ります。
これによると火の玉UFOの目撃が一番多く、初期に多かったオールドタイプの円盤型UFOの目撃は近年では減少傾向にあることが分かりました
火の玉UFOが多いのは未知との遭遇などのSF作品で根強い人気があるからではないかとネルソンさんは推測します。
また、一番UFOが目撃される月は7月で、午後9~11時の間が一番多いと分かりました。夏の夜に人は外を出歩いていることが多いからだとネルソンさんは言います。
年間を通して一番多い時間帯は午後9時~10時の間でした。
この時間帯に空を見上げたら、UFOが見れるかもしれませんね。
参照:dailymail