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「太陽系2.0」の発見か?186光年離れた宇宙に木星そっくりの星が見つかる

2A8F805B00000578-0-image-a-17_1437007021916チリのESO望遠鏡によって、遠く離れた銀河に木星のドッペルゲンガーが発見されました。
国際天文学チームによると、HIP11915という恒星の周りを周回する星の中に、「ほぼ木星と同じ質量と大きさ」の惑星を発見したとのことです。
HIP11915と双子の木星の距離は、私達の太陽系の太陽と木星の距離とほぼ同じことも分かっており、HIP11915は、私達の太陽と同じぐらいの年齢だということも分かっています。

2A90D46800000578-0-image-a-18_1437007033270HIP11915はクジラ座のこの辺り。

木星の双子を見つけることは、太陽系のパラレル星系を見つける上で重要なポイントとなります。太陽系の初期の段階で、木星が果たした役割が大きいと考えられているからです。
コンピューターシュミレーションによって仮定されていた太陽系の初期の状態が、この発見によって裏付けられることになりそうです。
HIP11915星系には木星以外の岩石惑星も太陽系と同じように存在している可能性が考えられ、より詳しい観測が待たれます。

もしかしてパラレルワールドが広がってるの?

11937781733_bd60ac6a3a_zもしHIP11915星系が太陽系そっくりの星系で、地球そっくりの星があるとしたら、そこには自分そっくりな人が全く同じようなことをして暮らしているんじゃないかなんて思っちゃいますね。

 

物理学の世界ではパラレルワールドの存在は予想されていますが、別の宇宙だったり、別の次元のお話だったりで、こちらの世界からパラレルワールドを観測することはできないと考えられています。

そのため今回の発見がパラレルワールドの発見と考えるのは、残念ながらいささか早合点すぎるようです。

 

参照:dailymail

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