仏像の中に人が入っているなんて誰も思っていなかったでしょう。
こうして世界の謎を解明していく技術の進歩にも感服します。
仏像の中にミイラが居る事は知っていた
オランダ ドレンテ博物館の依頼でこちらの仏像がCTスキャンをかけたら、中からまさかミイラになった高僧が現れました。
ミイラ以外にも巻物もこの仏像から見つかったそうです。
こちらの仏像、11世紀から12世紀ごろに作られたそうです。
仏像がCTスキャンされている写真、ものすごくシュールですね。
画像で大喜利できそう。
撮影者:Drents Museum
因みにこちらの仏像、即身仏ではなく「加漆肉身像」らしく、中国、唐代には僧侶が亡くなると、その肖像を作って供養することが行われていました。
高僧は死後ミイラになると信じられていました。
またモンゴルの一部の僧侶は、この僧侶はまだ亡くなっておらず瞑想状態にいると信じています。
こちらの仏像はハンガリーで5月まで展示中
撮影者:Zoltan Korsos (Hung Nat Hist Mus staff) - from Z Korsos
ハンガリー ブダペストにある、ハンガリー自然史博物館で展示されています。
2015年5月までですので行って実物を見てみたいものですね。
しかし、こんなことがあると神社の仏像の中にももしかしたら人が入っていたりなんて事が・・・
あれこれ完全犯罪になるんじゃ?
いや犯罪はダメですよ。ダメゼッタイ。
参照元:dailymail