写真：Dailymail

この木の白い部分、全て幼虫の巣なんです。

イギリス エセックス州のサウスエンド＝オン＝シーにあるサットンロード墓地が、シャチホコガの幼虫の巣で覆われてしまったとニュースになっています。

墓地内の墓石、ベンチ、木々だけではなく、車や壁にも巣を作ってしまいました。

墓地に花を手向けに来ていたジュリア・ヒースさんはこの光景をみて唖然としてましたが、映画「スリーピーホロウ」の様な世界が広がっていたとコメントをしています。

シャチホコガはヨーロッパ全域、北アジア、東アジアで生息しています。

専門家によるとイギリスで発生することは稀なのだとか。

1.5センチ～2.5センチのサイズになるまで、桜の木に集団発生して巣を作ります。

幼虫がうじゃうじゃと集まっています。

写真：Dailymail

車のタイヤも巣に覆われてしまっています。

写真：Dailymail

幼虫が落ちてきそうで、巣の下をちょっと歩きたくないですね。

写真：Dailymail

墓地の管理者は、この幼虫は墓石やベンチを壊すことがないので、駆除する予定はないとコメントをしています。

2011年にも同じことが発生している！

写真：Dailymail

実はこの墓地では2010年にも同じように墓石やベンチ、木に幼虫が集団発生していました。

この時も駆除を行いませんでした。

今回の大量発生も、この時に産んだ卵が孵化してこうなったのではとも言われています。

参照元：Dailymail