未だ解明されていない太陽系の9のミステリー

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solar01 我々の住む地球のある太陽系は、一番身近な星系ですがまだまだ解明されていない謎がたくさんあります。 そんな近くて遠い太陽系ファミリーの謎をまとめてみました。

1. 水星は何でできているのか

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©NASA

太陽系惑星の中で最も内側に位置する水星は、太陽に近いために探査が難しい惑星です。 これまで水星に近づいた探査機は1970年代のマリナー10号と、メッセンジャー探査機のみです。 水星はその大きさに対して密度が高すぎることが長年の謎とされています。内部は一体どうなっているのか、何でできているのかが分かっていません。 日本と欧州の共同プロジェクトで新たに送り込む水星探査機での解明が期待されています。

2. 金星のスーパーローテーション

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©JAXA

地球のお兄ちゃんである金星は、大きさも組成も密度も地球とそっくりで、重力もほぼ同じ。公転周期もほぼ同じと共通点が多く、兄弟星とも呼ばれる惑星です。 しかし、自転と公転の向きが地球と反対周りで、自転周期は243日と非常にスローです。 自転速度が非常にゆっくりなため、昼側で暖められた大気が上昇して夜側に向かい冷やされる大気循環が予想されていました。 ところが探査機で計測してみると実際は風速100m/sの強力なジェット気流が自転と同じ方向へ吹いていました。 このジェット気流は自転の約40倍の速さで4日で金星を1周しており、スーパーローテーションと呼ばれています。 木星のように自転速度が早ければコリオリの力で説明ができるのですが、自転が非常にゆっくりな金星でなぜこのような強い風が発生するのか解明されていません。

3. 月の密度が低すぎる

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©NASA

月のミステリーは数多いですが、一番の不思議は密度が低すぎることです。 月の直径は地球の約1/4なのに対して、質量は約1/81となっています。 これは1立方センチあたりの質量が軽いためと考えられています。 しかしなぜこのような状態になっているのかは分かっていません。

4. 火星の巨大な縦穴

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©NASA

月以上に詳しく解析されている惑星といえば外側のお隣の火星。 火星で7つの大きな穴が発見されました。この穴は火星の火山アルシア山の斜面にあり、直径100~250メートルの大きさ。 深さはどこまで続いているかわかりませんが、もしかしたら広大な地下世界が広がっているのかもしれません。 この穴が巨大なモンスターの巣穴でなければ、将来の移住の際の拠点になりそうです。

5. 準惑星ケレスの光る点

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©NASA

こちらの記事でもお伝えしている準惑星ケレスの光点は未だに謎のままです。

6 木星の大赤斑はなぜ消えないか

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©NASA

太陽系の裏番長こと木星。 木星といえば「巨大な目」がよく知られていますが、この目は木星の大気に出現した台風だと考えられています。 この大赤斑は350年前に観測されてからずっと存在し続けていますが、なぜこんなにも長い期間続いているのかは分かっていません。 近年少しずつ縮小していることが分かっていますが、すぐ近くにオーバルBAと呼ばれる別の渦が生まれ、赤斑ジュニアと呼ばれています。

7. エウロパとガニメデの生命

jupiter-529951_640木星の衛星ガニメデとエウロパは地表の下に水が存在しており、生命がいる可能性があります。

8. タイタンの海の正体不明の物体

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©NASA

土星の衛星タイタンは太陽系内で地球以外で唯一雨が降ることが確認されており、地球のような海と大陸があります。 メタンでできた海があることが確認されているのですが、探査機カッシーニは今のところ潮汐や波を観測できていません。 この海を撮影した画像で、海の中を出たり入ったりしている何かが捉えられました。 メタンの海には生命がいる可能性がありますが、その場合地球の生命とは全く異なる構造をしていると予想されます。 もしかしたら、巨大な岩のような見た目のものすごくのんびり動く生き物なのかもしれません。

9. 海王星の外側に未発見の惑星がある

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©NASA

木星より外側の惑星軌道には矛盾があり、海王星の外側には未知の惑星が存在すると考えられていました。 地球や火星ほどの大きさの惑星が存在していると予想されるため、多くの天文学者がこの未知の「惑星X」を探索する仮定で新たな発見をしました。 現在ではボイジャー1号・2号の観測によって各惑星の質量が修正され、矛盾はほぼ解消されましたが、冥王星の外に惑星が存在する可能性はまだ残っています。 冥王星の外側の領域の冷たく暗い惑星は観測することが非常に難しいのですが、新型の望遠鏡によって観測できるようになるかもしれません。 何より、さらなる発見のために惑星Xは謎のままにしておいた方がいい謎です。








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