人喰いヘビやワニ、凶悪な毒性生物があちこちに住んでいる恐怖の生き物大陸オーストラリア。そんなオーストラリアの住民をして「恐ろしい」と都市伝説になっている生き物がいる。それが「ドロップベア」だ。
見た目はコアラに似ているが、かわいい顔とは裏腹に鋭い鉤爪と牙を持っており、人を襲うのだと言う。その襲い方がなんとも極悪なのだ。
樹上から人に向かって落ちてくる!
ドロップベアは樹上から人の頭めがけて落下してくる。昏倒した人を鋭い鉤爪で仕留めて食べるというのだ。
オーストラリア博物館のウェブサイトではコアラに関連した肉食有袋類と分類している。また、体重は120キロ、体長は130センチほどと記述されている。
体重120キロと言ったらもう立派なクマぐらいの体格。そんなのが頭上から落ちて来たら昏倒じゃ済まない。なすすべもなく食べられるのみなのだ。
ドロップベアはオーストラリアの大自然の中でコアラに紛れて生活しているとされている。
もちろんこれらのほとんどはコアラのかわいい画像を加工した冗談から派生した都市伝説でありネットミームだが、ジャッカロープと同じくらい地元民に愛されているUMAなのである。
でも、野生の王国オーストラリアなら、こんなのがいても全然不思議じゃないと思う。