アメリカ、ニュージャージー州に伝わるUMA、ジャージャー・デビル。
悪魔伝説
悪魔と呼ばれるこのUMAが誕生したのが、1753年。
ニュージャージー州最大の森林地帯パインバーレンズ近郊に住む魔術好きのリーズ夫人が生んだと言われている。
ある夜、リーズ夫人が我が子を抱きながら友人と魔術に興じているときに、この子が突然巨大化した。
顔は馬のように長く伸び、脚には蹄が生え、肩から背中にかけてコウモリのような翼が生えてきたという。
そして、夜空に消えていった。
この悪魔は、母親を含めて、その場に居合わせたものをすべて食らいつくしたという。
目撃情報
それ以降、悪魔となったジャージー・デビルと言われる1.8mほどの怪物が目撃され続けている。
ジャージー・デビルは、狂暴で家畜が次々に襲われる被害が出ている。
1900年代になると、目撃談は北米全土に広がった。
1999年には、同州でジャージー・デビルの調査をして、捕獲する団体が結成された。
ハンターは、怪物の足跡を発見した。
2010年には、ジャージー・デビルらしき怪物の撮影に成功した。
ジャージー・デビルの正体
ある生物学者は、その正体を太古の翼竜と推測している。
だが、悪魔伝説の実態を説明することはできていない。
参照:Wikipedia