オレゴン州の2年生大学アンプクア・コミュニティ・カレッジで発生した銃撃事件で犯人と見られるクリス・ハーパー・マーサー(26)が出合い系サイトを使用していたことが分かりました。
銃撃犯のプロフィールはちょっとサイコ
プロフィールによると人種は「混血」政治思想は「保守的な共和党」を支持。
彼女はおらず結婚歴もなし。飲酒も喫煙もしない。宗教は無宗教だがスピリチュアルを信じているとあります。
魔術やオカルトというコミュニティに属しており、オカルトに興味があったことも伺えます。
パーソナリティ・人格の欄には知的で内向的と自分のことを書いています。求める相手のパーソナリティの欄は、知的で内向的という部分は同じなのですが、孤独でオタクという文言が付け加えられています。
出合い系サイトなので異常性を全面に出していたらおかしなことですが、若干サイコな臭いがしますね。
また、ハーパー・マーサーのmyspaceのアカウントが判明しています。なぜかアイルランドのテロ組織IRAの画像をアップしているのですが、その意図はわかりません。
彼は事件の三日前に動画共有サイトで、20人の犠牲者を出したサンディフック小学校銃乱射事件についてのドキュメンタリーをダウンロードしていたことが分かっています。ドキュメンタリーに感化されて犯行を行ったのでしょうか。
確かに十分危ない感じがするものの、このぐらいの人なら日本でも身近にたくさんいそうなもの。こういう人が思い立ったら重大事件を起こせてしまう銃社会そのものに問題があると感じます。
アメリカでは銃乱射事件が相次いでいます。オバマ大統領は銃規制に賛成の意見ですが、全米ライフル協会の反対にあって全く規制が進んでいません。