「塔の中の王子たち」?ロンドン塔の壁にある二つの影
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イギリス・ロンドンの世界遺産『ロンドン塔』は、長い歴史の中で政治犯の幽閉や反逆者の処刑など、監獄としても機能していたという血塗られた歴史を持つ建物です。
ロンドン塔は現在礼拝所かつ観光スポットとして知られている一方で、数多く幽霊の目撃情報などが寄せられるロンドン有数の心霊スポットでもあります。
Ghost Sightings at the Tower of London – Writedge http://t.co/tXcaTQ4amc #history #ghost #london pic.twitter.com/0RYXnuEel4
— Alim Sanita (@BegorKeraton) 2015, 9月 3
そんなロンドン塔の壁に、悲劇的な二人の王子の影が写ったとして話題になっています。 とりわけ正当な王位継承者であったにもかかわらず、リチャード三世の謀略により死ぬまでロンドン塔に幽閉されていたとされる王子たち「エドワードとリチャード」の兄弟は、その悲劇的な最期からたびたびロンドン塔に現れる幽霊として話題に上ります。
Great story the ghosts of two Princes supposedly murdered in the tower of London http://t.co/4HU2Dxy22y
— Paranormal Munster (@PRM_LK) 2015, 9月 6
今回旅行中にロンドン塔を訪れ、これらの写真を撮影したクリスティーン・ハムレット氏はこの壁の影(跡?)に「塔の中の王子たち」の霊魂を見出しました。
「私は二人の霊が、当時の事についての真実や今の姿を知らせる為に、こういった形で写真に表れてくれたのではないかと考えています」
既に遺骨とされるものは発見されているようですが、彼らの魂は事件の真実が全て白日の下に曝される日が来るまで彷徨い続けるのかもしれません。
参照:mirror