インドネシアのジャングルの奥深くに佇む謎の教会「チキン教会」
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写真:youtube
インドネシア ジャワ島マゲランのジャングル奥深くに、巨大な鶏の様な教会があります。
その外見からチキン教会とも言われていますが、ジョリジャアヤムという名前です。
この廃教会には毎年、数百人の旅行者や写真家が訪れています。
一体なぜこんな形の教会を作ったのでしょうか?
ちゃんと尾もあります。
神のお告げだった!?
この教会を作ったのは、ダニエル・アラムスジャーさん。
ダニエルさんはある日、夢の中で神のお告げを聞ききます。
その内容は、ハトの形をした神に祈るための家を作りなさいというものでした。
「おそらく多くのキリスト教を信仰している人々は、教会を建築したと思っているでしょう。
しかし、これは教会ではありません。
私は神を信じる人々の為に祈りの家を建てました」
ダニエルさんはジャカルタで働いていましたが、旅行でたまたまここを家族と歩いてたときに、夢の中で見た風景と同じだったためにここにこの祈りの家を建てることにしました。
1990年代から建設が開始しましたが、建設費がかさんでしまい、2000年に建設が中止になってしまいました。
建物はそのまま放置されてしまっているため、非常に脆く不安定になっています。
この建物にまつわる噂
この教会には様々な噂があります。
その中の一つに、この教会が麻薬中毒者や子供の更正施設、障害児のリハビリセンターとして使われていた。
ダニエルさんはこれは本当の事だとコメントをしています。
この教会内には、子供や麻薬中毒者を更正する為の部屋が12室作られる予定でした。
参照元:dailymail