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鍾乳洞と同化した頭蓋骨の化石が約15万年前のネアンデルタール人だと判明。最古のDNAとなる

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うわぁぶつぶつすっごい。
ネアンデルタール人の洞窟壁画で有名なアルタミラ洞窟で、1992年に鍾乳洞と同化した人骨が発見されていましたが、研究チームが年代測定をしたところ、12万8000年から18万7000年前のものと判明しました。
この男性は洞窟に落ちて飢え死にしたのだろうとみられます。
2743BDB600000578-0-image-a-2_1428083399103この骸骨は現在見つかっている最古のネアンデルタール人のDNAサンプルとなりました。研究チームは現在ゲノム解析に取り掛かっています。
この時代にはまだホモ・サピエンスはヨーロッパに到達していません。後期のネアンデルタール人はホモ・サピエンスと混血している可能性があり、ホモ・サピエンス到達前のネアンデルタール人のDNAの研究はとても重要なものとなります。
これによって人類の謎がひとつ解明されるかも知れません。
ちょっぴり閲覧注意なこの骸骨がそんな大発見になるなんてすごいですね。
それにしてもこのネアンデルタール人男性は洞窟探検でもしていたんでしょうか。

 

参照:DailyMail

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