ソロモン諸島の海底火山で、貴重な深海鮫オンデンザメの撮影に成功!
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ソロモン諸島にある海底火山カバチで深海鮫オンデンザメの撮影に成功しました。
このオンデンザメの撮影に調査チームは驚きを隠せませんでした。
今回の撮影で3例目なのだとか。
この映像を撮影したのは、海底火山の研究を行っているブレナン・フィリップス氏。
フィリップス氏はナショナルジオグラフィックにこうコメントをしています。
「この大型生物が泳いでいる場所は、あなたが思っている以上に高温で酸性の水質です。
なぜこんな過酷な環境で生物が生きているのでしょうか?
これらの固体は特殊で、こうした環境に耐えれる様に進化したのでしょうか?」
コメントの中でもあったように、海底火山の近辺の水質は、火山の影響で酸性になっており、水温も非常に高くなっており、魚が生きるには非常に過酷な環境です。
カメラはカバチに深さ45メートルの所に1時間置いて撮影を行いました。
その時の映像はこちら。
この他にカバチではムツエラエイ、クロトガリザメとハンマーヘッドシャークの1種として知られている、アカシュモクザメも発見されました。
こちらがムツエラエイ
クロトガリザメ
アカシュモクザメ
地底火山に生物が住んでいないと思っていた科学者たちは、今回の発見には困惑をしています。
参照元:Dailymail,iflscience