ケージの中に入ってダイビングをすることで、ホオジロザメを間近に見れるということで、近年人気となっているシャークケージダイビング。
今回は、そのシャークケージダイビング中に4メートル近いホオジロザメに襲われたという映像をご紹介します。
この映像を撮影したのはヒラリー・ラエさん。
彼女は友人とボランティアで南アフリカに来ており、空いた時間にシャークケージダイビングを行いました。
このサメの攻撃により、ケージに取り付けられたブイは折り曲げられ、ケージの青いバーの一部を失ってしまいました。
こちらが4メートル近いホオジロザメ。
ヒラリーさんと友人はひたすら悲鳴を上げています。
シャークケージダイビングではこんなに近くでホオジロザメを見ることができます。
鉄格子が心細いように見えるのは私だけでしょうか?
こんなのに噛まれたら一たまりもありません。
ケージの隅にあった青いバーを噛み付いています。
何度もこういった事があったのでしょうか?
鉄格子が曲がっています。
ブイも折れ曲がってしまっています。
諦めたのでしょうか?
ホオジロザメが去っていきます。
事故って起こってないの?
写真:wikipedia
確認されているもので、2件の事故が起こっています。
2005年に南アフリカで、参加中のダイバーがサメに食べられてしまう死亡事故が起きています。
2007年のメキシコ グアダルーペ島では、ケージがサメに壊されてしまい、あわや死亡事故に発展する事件が起こっています。ダイバーは間一髪脱出をしました。
とはいえ、目の前までサメがやってくるスリルを求める人は後を絶ちません。
参照元:mirror