離陸寸前の飛行機にある生き物が大量発生!機内が大パニックに!
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悪天候やバードストライクなどで飛行機が遅れてしまうことはたびたび発生していますが、やはりロシアは一味違います。
モスクワにあるヴヌーコヴォ国際空港の飛行機は、ある生き物による珍しい理由で離陸が遅れていました。
その生き物とは?
写真:EAST2WEST
この黒い塊、これ全部ハチ。
数千匹のミツバチがどういうわけか飛行機の翼に大量に張り付いてしまいました。
飛行機の窓にもぎっしりと。
これには乗客もパニックに。
写真:EAST2WEST
今回の発生原因は、エンジンカバー内部にハチが潜んでいたことでこの様な事態に発展してしまったとされています。
このハチは空港のスタッフがすばやく駆除を行いましたが、報告書には駆除方法は書かれていなかったようです。
一体どう駆除したのでしょうか?
ハチの駆除作業により飛行機の離陸が1時間ほど遅れてしまいました。
このハチ達は機内に入ることはなかったため、乗客にケガ人は出ていません。
今回が初めてじゃない!?
写真:EAST2WEST
実は飛行機にハチが大量発生する事件は、今回が初めてではありませんでした。
2015年4月には、アメリカ ミネソタ州でハチの大群が飛行機のフロントガラスに集まってしまった後、エンジンに吸い込まれてしまった事が起きています。
飛行機以外にも、車に2万匹のハチが大量発生してしまったものや寝室の床下に4万匹のハチが大量発生した事例も報告されています。
ハチの異常行動は農薬散布の影響とも言われていますが、ハチがなぜ飛行機に集まるのかは分かっていません。
参照元:Dailymail