写真:CEN
中国の新人消防士20人が精神を鍛えるために、墓地で一晩を過ごすという訓練が行われました。
この訓練を行ったのは平涼市の消防隊。
消防隊の代表から墓地でのパトロール、怪我人の捜索、ランニング、その場での就寝を命じられました。
ベテラン消防士たちも訓練に参加していましたが、新人消防士たちを怖がらせるために参加していました。
こちらが訓練中の様子。
写真:CEN
この訓練に参加した消防士からはこんなコメントが出てきています。
サン・フシェンさんはこうコメントをしています。
「私は幽霊を信じていないのですが、墓地で一夜を過ごしている時は、かすかな音でも幽霊が出たんじゃないかと疑ってしまいました。
7年間消防士を行ってきて、とても嫌なものや怖いものを見てきましたけど、もう墓地のパトロールなんてやりたくないよ」
同じく訓練に参加したオン・レイさんからは
「私も霊を信じていなかったのですが、音が聞こえたときは逃げ出しそうになりました。
あとで、その音は先輩が出したものだと知りましたが」
消防隊の代表はこの訓練は精神を鍛えるものだと主張しています。
「この訓練は隊員達の心理的な持久力を向上させ、精神を鍛えるためのものです。
不測の事態が起きた時にこの訓練が役立ちます」
参照元:mirror