撮影者:Gabriel Licina
暗視点眼剤って厨二病っぽい。
この目薬をさした後、暗闇の中で50メートル離れた人を肉眼で見つけることができたというニュースが入ってきました。
今回この目薬をさしたのは、ガブリエル・リシニアさん。
「biohackers」という目の研究を行っているグループが、クロリンE6(CE6)と呼ばれている深海で発見された物質を含んだ目薬を開発しました。
この目薬はトリ目とも呼ばれている夜盲症の治療の為に開発されており、今回は健康的な人がこの目薬をさしたら、夜間の視力はどうなるのかという実験を行いました。
撮影者:Gabriel Licina
点眼中はこんな感じ。
因みに目薬は真っ黒。
点眼後は目に入る光の量を減らすために、黒いコンタクトレンズで覆いました。
撮影者:Gabriel Licina
不気味ですね。
点眼から2時間後、暗視が可能かどうかのテストを行うことに。
まず1つ目に、暗闇で10メートルの距離から手の形を言い当てるテストを行いました。
見事に言い当てることに成功しました。
2つ目のテストは、森の中でリシニアさんから約50メートル離れたところに人が立ち、レーザーポインターを使って人が立っている場所を指すテストを行いましたが、こちらも全員の場所を特定することができました。
この目薬をしていない人の中には、何人かを特定することができた人も居たんだとか。
近い将来にこの目薬、実用化されそうですね。
参照元:mirror