全ブラジルが狼男の恐怖に怯えています。
小さな街で狼男が出没している噂がどこからともなく囁かれていたところに、「監視カメラの映像」とされるこの画像が公開され、街がちょっとしたパニック状態になっているそうです。
さらにこの画像と同じ狼男がブラジル全土で目撃されているという報告もあり、ブラジル全土を騒がす騒動となっています。
もともと南米諸国では、男の子が7人生まれた場合、末っ子は狼男になることができるという迷信があります。
いくつものバリエーションがあり、少年が13歳になると満月の夜や13日の金曜日に狼男に変身すると信じられているようです。
ブラジルでは狼男がいると信じられている?
多くの良識ある市民はこの流行をまともに受け止めていませんが、ブラジルでは狼男を信じる人々も多くいるようです。
ブラジルは都市部でも広大な熱帯雨林地帯があり、常に豊かな自然と同居しているため、多くの人が狼男の存在にリアリティを感じているようです。
今年4月にはブラジル北東部で撮影されたという狼男の死体写真がインターネット上で流行しました。
しかし、いくつかの不自然な点が指摘され、この写真の持ち主は姿を消しました。
また、2014年2月にはサン・ゴンサーロの北東部の家の庭で、防犯カメラに狼男の姿が撮影されました。
カメラの所有者はこの毛むくじゃらの化け物は1.5メートルほどだと推定しています。
ブラジル警察の記録では狼男、もしくは犬のような二本足で歩く生き物による事件は2008年と2009年に1件ずつ報告されています。このようなことから、ブラジルでは狼男の実在を一定の真実味を持って受け止めているようです。
ただの集団ヒステリーと言ってしまえばそれまでですが、7人兄弟の末っ子の13歳の少年がいじめられたりしていないことを願うばかりです。
参照:
mysteriousuniverse