人間が即死するような環境でもサメにとっては温泉みたいなものなのかもしれません。
ディスカバリーチャンネルの撮影班は「世界で最も活発な海底火山」として知られるソロモン諸島のカバチ海底火山の火口内部でサメが泳ぐ姿を捉えました。
撮影場所はカバチ火山のカルデラ火口内部。海底にロボットカメラを降ろした撮影でしたが、強酸性で超高温なため、生き物がいることを期待していませんでした。
しかしカメラを降ろしてすぐ、クラゲと鯛の一種が回遊する姿を捉え、その後シュモクザメ他、数種のサメが泳いでいる姿を捉えました。
火口内部に生息できる生き物は極めて少ないため、彼らサメが何をしにやって来ているのかはわかりません。
もしかすると、身体についた寄生虫やコケを落とすために温泉に浸かりに来ているのかもしれませんね。
参照:mirror