カンガルーたちの沈黙。カンガルーの群れに囲まれると不気味らしい
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カンガルーホラーってジャンルの映画があったらきっとオープニングはこんな感じ。
オーストラリアの象徴であるカンガルーは、地元の人にとっては野良犬並に見飽きた存在で、特に驚いたりすることはないようです。
しかし公園にサイクリングに出かけてカンガルーの群れの中に入ってしまうこともあるようで、無数のカンガルーに一斉に見られるととっても怖いようです。
「ゾンビ映画を彷彿とさせる」恐怖
BenVezinaさんはメルボルン郊外の公園でのんびりとサイクリングを楽しんでいたところ、突如自分がカンガルーに囲まれてしまったことに気が付きます。
カンガルーたちは群れの元に招かれざる客がやってきたのを非難するように、起き上がりジッと彼の方を見ていました。
Vezinaさんはその時の心境をこう語ります。
「神に祈りました。ゾンビ黙示録がやってきたような心境です」
これはオオカンガルーの群れで、オオカンガルーはほとんどの場合群れで行動しています。
オスの体長は2.3メートルまで大きくなり、体重は95キロとなります。オス同士でボクシングをする種類です。
彼らのテリトリーに侵入したり挑発しない限り人間に危害を加えることはありません。
この時はやってはいけないことの1つ「テリトリーへの侵入」をしてしまったため、Vezinaさんが怖がるのも無理はありません。
Vezinaさんはそっと慎重に通りすぎ、事なきを得たとのことです。
参照:dailymail