【悲報】「世界一危険な道」が改修されて安全になる。世界一は中国に譲ることに
あわせて読みたい
「世界一危険な道」と呼ばれていたスペインの断崖絶壁の遊歩道が改修工事されて開通しました。 木の歩道と手すりが付けられ安全性がアップしたため、「世界一危険な道」の座は中国に譲ることになりそうです。
スペイン・マラガにある「エル・カミニート・デル・レイ」は、スペイン語で「王の道」を意味します。 水力発電所の工事のために建設されたこの道は、川面から100mの高さに位置し、幅60cmほどの道が7.7km続いていました。 地元民や登山者の近道として利用されていましたが、2000年ごろに老朽化によって歩道の一部が欠落し、5人の死亡者が出たことから立ち入り禁止となっていました。 地元自治体が7億円をかけて改修し、今年の3月に一般公開されました。
改修の様子。ヘリで物資を運んでいますね。日本の黒部と違って雪がないので工事もやりやすそうです。
こちらは以前の様子。これは道と呼んでいいんでしょうか。
以前の方がスリルと山好きにはたまらなかったのでしょうが、5人も亡くなっているので仕方ないのかもしれません。
こちらは現在の新しいチャンピオン世界一に輝いている中国・崋山の長空桟道。
こちらも負けず劣らず怖い。というか高い。命綱なしでは歩けません。
参照:DailyMail