なにもわざわざゴキブリにしなくても…。
ロシアの大学がゴキブリ型ロボットの開発に成功しました。
ドローンですらプライバシーの侵害などの問題があるというのに、こんなものが世の中に出回ったらどうなってしまうのでしょうか。
災害救助から軍事利用までを視野に
ゴキブリ型ロボット『ゴキボット』を開発したチームは、ゴキブリの死体からインスピレーションを得てゴキブリの大きさと動きを模倣することに挑戦しました。
完成したゴキボットは実際のゴキブリよりも大きめな10cmほどのもので、毎秒30cmでの移動が可能。満充電で20分の継続動作ができる性能とのこと。
プロジェクトの目的はガレキの下に閉じ込められた人を見つけることだとのことですが、チームはロシア軍のためのカモフラージュバージョンの作成に取り組んでいます。
参照:geek.com
まだ試作段階でカメラなどを搭載していないようですが、小型化、カメラ搭載は時間の問題でしょう。
軍事利用も恐ろしいことですが、覗きや単なる嫌がらせにも使われそうです。せめてゴキブリじゃなくてカブトムシにしてくれないものか。