ニュージーランドでもダイオウイカが打ち上げられる。深海で異変が起きている!?
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ニュージーランドのカイコウラの砂浜にダイオウイカと思われる巨大なイカが打ち上げられました。地元水族館のスタッフが回収し死体を展示しています。また、ダイオウイカの打ち上げられた様子がFacebookページで公開されています。
ダイオウイカの触腕の吸盤には歯がついています。この吸盤の歯がマッコウクジラの頭部に歯型を残します。
このダイオウイカは頭の部分で160cmほど、一番長い足は5mを超え、目玉は直径19cmあるようです。
ダイオウイカの打ち上げは不吉な前兆か!?
以前はほとんど見つけることができなかったダイオウイカですが、2013年から水面近くまで来ることが多くなり、日本でも富山や鳥取などの日本海側で生きているダイオウイカが捕獲されています。
地球温暖化による水温上昇の影響とする説や、逆に深海の水温低下によるものだとする説など諸説があり、ハッキリしていません。
日本で多数捕獲されるようになったのは、「NHKでダイオウイカ特集を放送してから」であることから、タレントであり魚類学者のさかなクンは「以前から多数水揚げされていたけど、食べられないから漁師が捨てていた」とする説を提唱しています。実は全然珍しくないのかもしれません。
とはいえ、最大で18mに達するというダイオウイカ。テンタクルスのモデルでもあり、できれば水族館で泳いでいる姿を見たいものです。
参照:Facebook<a href=”https://www.facebook.com/kkmarineaquarium?fref=photo”>Kaikoura Marine Centre and Aquarium </a>