世界第二位の人口を抱え、目覚ましい発展を続けるインド。 急速な発展の一方で、まだ生活インフラの整備が間に合っていない面もあります。
絡まったスパゲッティのような電線はインドの首都デリーの旧市街に電気を届けていますが、ひとたび停電が発生するとそれを修理しなくてはならない電気技師にとって悪夢でしかありません。
電線は行き交う人々のすぐ頭上まで垂れ下がっており、いつ感電事故が起きてもおかしくありません。
インドでは電気供給が不安定で停電が多発するため、自家発電機を持っている商業施設からの盗電が一般化しています。 人々がめいめい勝手に自分の家に電気を引き込むため、電線がえらいことになってしまいました。
これでも、電気が引かれていない家に住んでいる人はインドの人口の22%に及びます。
参照:dailymail