【こんなのあったのか】2/28に国際剣飲みデーがあったぞ!!
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参照元:Ripleys
2/28は大道芸やサーカスで見かけるあの芸の国際的な日だったようです。
日本で見られるレベルとは桁違いです。
剣飲み国際協会の設立理由
「数十人の生き残ったパフォーマーを古代の芸術を受け継がせるため、世界剣飲みデーを制定しました。
剣飲みのベテランパフォーマーを称えるため、食道がんの研究など医療貢献、剣飲みの怪我の救済基金の為の資金調達も行っています。」
そう語るのは、剣飲み国際協会の(SSAI)の設立者でもある会長ダン・マイヤーさん。
今回で8回目の開催で、今年の2月は国際嚥下障害月間とも被っており、共催という形で開催されました。
制定されてまだ日が浅いんですね。
因みにダン・マイヤーさんは剣飲みでギネス記録を保持しています。
またマイヤーさんはこんなことも言っています。
「ほとんどの人は剣飲みが過去150年間で、科学や医学の分野で貢献してきたことを理解していません。
私たちは全てのことを変更していきたい。これが世界剣飲みデーを祝う理由です。」
1868年には内視鏡検査を開発するために剣飲みが使用されていたり、1906年には最初の食堂心電図を実施した際に剣飲みが行われていました。
2006年には、剣飲みの最初の医療研究がイギリスの医学雑誌によって出版されたりも。
何人かのパフォーマーは食道がん、嚥下障害などの意識を高めるために医学会に慈善活動を行っています。
SSAIは劇場に行けない人たちの為に、病院や老人ホーム、孤児院でもパフォーマンスを行っています。
こちらにアメリカの番組でのマイヤーさんのパフォーマンスがアップされています。
この体どうなってるの・・・
剣飲みのトリビア
・剣飲みの歴史は紀元前2000年頃のインドで始まり、4000年の歴史がある芸術です。
・剣飲みで使う筋肉は22~50個で、飲み終わるまでに3~23秒かかります。
・剣飲みを学ぶために2年~7年かかります。
・毎年平均で5~7件は剣飲みで深刻な怪我をすることも。
・その怪我の治療は300万円~900万円かかります。
この芸、こんなにも歴史が長かったり、医療などにも貢献していたんですね。
習得するまでの期間が長いし、やっぱり危険度の高い芸なんですね。
しかし治療費が凄い値段ですね・・・
参照元:Sword Swallow