24日夜、毎時480マイクロシーベルトが観測されたと話題の池袋の放射能公園へ行ってきました。

上の画像は下板橋駅のホームから撮影した写真。この場所が一番よく問題の遊具が見えました。

現場はフェンスが敷かれ、公園への立ち入りは禁止されていましたが、駅のホームからは丸見えです。さすが電車の見える公園と言うだけはある。

23日に報道された次の日で、報道陣や野次馬の姿は一切見当たらず、警備員の方たちが暇そうにしているだけでした。

この公園は東武東上線の下板橋駅からすぐの場所にある。下板橋駅の駅前は非常に閑散としており、寝に帰るだけのベッドタウンといった感じでした。池袋から二駅なので商業施設は必要ないというところでしょうか。

この公園の遊具は、フェンスに囲まれている滑り台と、もう一つ小さな滑り台があるぐらいのもので、あとは草っぱらとなっています。

どう見ても一番人気となる遊具の下の土に問題の放射性物質が埋められており、誰かが意図的に埋めたのだとしたら大変悪質です。

ラジウム温浴をするための器具ではないかという情報が流れていますが、温浴器具で毎時480マイクロシーベルトという非常に高い放射線量が計測されるものでしょうか。ラジウムだとしても医療用か実験用ものでしょう。

なんにせよ、全容の解明が待たれます。