胴体があるだけじゃない!モアイのあまり知られていない秘密はまだまだあった!
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現在話題となっている、「モアイに胴体があった!」というニュースですが、これはオカルト・不思議好きにとっては常識的なことで、いまさら驚くことではありません。
モアイの胴体の調査は以前も行われており、今回は身体に刻まれた謎の模様の調査のために掘り起こされたのでした。
実は意外と知られていないモアイの秘密はまだまだあるんです!そんなモアイのミステリアスな事実をまとめてみました。
実は、ほとんどのモアイは倒されていた
実は、1704年にイギリスの船が初めてイースター島に到達した時、モアイの半分ほどは倒れていました。1840年頃にはほとんど全てのモアイが倒れてしまっていたと言われています。
実は現在のモアイというのはほぼ全て倒れていたのを立て直したものなんですね。
これはモアイを建てた人々による部族間の争いで、モアイ倒し戦争という戦争が行われたからだと言われています。
今でも立て直されていないモアイが多いため、イースター島では大きめの石を見たらモアイと思えというぐらいにモアイがゴロゴロしています。
全てのモアイには目があった
我々のイメージするモアイのほとんどは彫りの深い顔をしていて目がありませんが、本来の姿は目があったと言われています。
モアイの目には魔力が宿ると信じられていたため、前述のモアイ倒し戦争の際に倒されると同時に目を破壊されたと考えられています。
目があるとイケメンぶりが増しますよね。
一体だけ女性のモアイがある
男性ばかりのモアイですが、実は一体だけ女性のモアイと言われているものがあります。
それがこのモアイなのですが、なるほど…たしかに他のモアイとは明らかに違いますね…。紫芋とか他の何かにも見えますが。
正座しているモアイもいる
モアイは立っていると思っていませんか? 座っているモアイもいるんです。そしてなぜか礼儀正しい正座をしています。正座をするなんて、日本となんらかの文化的な関わりがあるんですかね?
身体には解読不能の模様が刻まれている
イースター島の先住民が残したペトログリフは4000種類以上が確認されており、そのほとんどが解明されていません。そして、モアイにはその謎のペトログリフがいっぱい刻まれています。
このペトログリフはロンゴロンゴと呼ばれ、長年解読が試みられていますが、未だ解読されていません。
この他にもイースター島には謎がいっぱい!
イースター島がイギリス人に発見された時にはすでに無人島になっていました。そのため、モアイを建てた先住民族がなぜ、どのようにしてモアイを建てたのか、そして彼らはなぜ滅んだのかは全くの謎となっています。
もう島自体がミステリーの固まりのようなものです。そんな不思議なイースター島、一度は行ってみたいものですね。
筆者としては、モアイの真の目的はロンゴロンゴを残すことで、モノリス的なものが先にあって、それをモアイにしていったんじゃないのかなぁと思います。ロンゴロンゴが解読されてムー大陸の存在が明らかになったりすると楽しいんですが。
参照:mirror